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素顔ジャパンプロジェクト

2025年総括と今後の展望~組織の脱マスクは進むのか

2025年も年の瀬になりました。昨年のこの時期、「マスクを外せない国・日本2024年の総括~2023年から改善した点3つ」という記事を載せました。

そのときに挙げたのが、
・子供たちの素顔回帰が進んだこと
・店舗/各種施設/公共交通等における全員マスクが減ったこと
・医療施設のマスク強制に緩和の兆しが見え始めたこと
の3点です。

あれから1年、長引く日本のマスク社会に変化はあったのか。同様に2025年を振り返ってみましょう。

1)メディアが「マスク依存症」の問題を取り上げたこと

上半期の大きなトピックスは、マスクの問題について黙殺を続けてきた大手メディアの姿勢に変化が見られたことです。コロナ禍5年の節目を機に、感染対策の功罪を扱う複数の報道がありました。

メディアの責任、過剰なコロナ対策やマスクの問題を報じる動き 前編
メディアの責任、過剰なコロナ対策やマスクの問題を報じる動き 後編
マスク依存症、外せない子どもや若者の問題をメディアが話題に 続編

とりわけマスクの着用が「顔を隠す目的」「心理的な理由」となってしまった「マスク依存症」の問題が取り上げられたことは、大きな一歩と言えるでしょう。

2)医療機関の脱マスク(マスクの任意化)が進んだこと

あわせて前向きなニュースとして、医療機関における脱マスクが進んだことが挙げられます。まだまだ割合としては少数ですが、全国に81ある大学病院のうち、約36%がマスク義務を解除したそうです。

マスク社会の終わりに向けて~店舗・公共施設・病院も素顔回帰へ

地域の医療拠点である大学病院で任意化が進めば、一般の病院やクリニックにも波及し、しいては店舗や公共施設のスタッフがマスク姿を続ける理由もなくなり(元から無いのですが…)、社会の正常化(=顔の見える社会)につながると期待されます。

3)インフルエンザ流行を理由としたマスク着用圧力の場面が散見したこと

一方で残念なのは、秋冬になり、例年よりもインフルエンザの流行が早かったこともあり、一部でマスクの再強制化(推奨やお願いを含む)の事例が見られたことです。

過剰な感染対策の被害者は子どもたち~園児・生徒へのマスク着用圧力を許さない

健康な人がマスクを着ける科学的な根拠は乏しく、表情が見えないことによるコミュニケーション低下や防犯面の弊害も大きいのに、なぜデメリットが無視されてしまうのか。とりわけ成長期の子どもたちに及ぼす影響は引き続き看過できない問題です。

2026年に向けて~組織のマスク依存が減らせるように

2025年はメディアの報道や医療機関の任意化を経て、「マスクは当然」という前提が揺らぎ始めた年になりました。一方で根強く残るのが組織のマスク依存です。

休日の観光地へ行けば、ほとんどの人はマスクをしていません。プライベートでは外しているのに、職場や学校では外せないとすれば、それは個人の問題というより組織や集団の問題だと言えるでしょう。全員一律の着用や、朝から夜までの常時着用に、どれだけの意味と悪影響があるのか。科学的な評価と社会的な議論が進むことを願います。

2026年が少しでも良い年になりますように。



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