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素顔ジャパンプロジェクト

いまだ学校や公共施設でマスク強制? 子供たちの人権を守るためにできること

長引く日本のマスク社会。こちらの記事に記したように、子供たちの素顔回帰が進んだことや、医療施設のマスク強制に緩和の兆しが見え始めたことなど、それでも少しずつ良い方向に進んでいます。

しかし残念ながら逆行する動きが散見するのも事実。特に子供たちへの悪影響が心配されるいくつかの事例を紹介します。

福島県郡山市の小学校でマスク必須の入学式

今年1月、福島県郡山市の公立小学校で、感染対策を理由に生徒全員にマスクをさせて入学式が行われたとのニュースが報じられました。「3学期スタートも…学校はインフルエンザに警戒 全員がマスク姿で始業式 感染に細心の注意」との記事タイトルでした。

※福島テレビで報じられヤフーニュースにも転載されましたが、現在は削除されています

問い合わせをしたところ、「インフルエンザ感染予防のためマスク着用を推奨した。強制的ではなく個人の判断で着用しなかった児童もいた」との回答でした。記事には「全校生徒」とあり「着用しなかった生徒もいた」との回答と矛盾がありますが、みなさんはどう思われるでしょうか?

推奨なのか強制のなのか、その差はともかく、日々学校現場で生徒に接していれば、「顔を見せるのが恥ずかしい」という理由でマスクを外せなくなってしまった子供たちがいることは自明のはず。

にもかかわらず「全校生徒」にマスクをさせて、しかもメディアまで呼んで取材をさせた。これによって再び子供たちがマスクを外しづらくなり、友達の顔が見えない、表情が分からない学校生活に戻ってしまうことに、どのような責任をとるのでしょうか。

東京都中野区の図書館でマスク必須の読み聞かせイベント

今年3月、東京都中野区の公立図書館で、著名な声優を招いてマスク必須の読み聞かせイベントが企画されました。されましたと過去形で書いたのは、事前に複数の批判が寄せられたことでマスク着用の条件が事前に撤廃されたためです。

問い合わせをしたところ、声優の所属するプロダクション側の意向であったとのこと。個人あるいは民間の主催するイベントで、マスクを条件付けるのは自由かもしれません。しかし仮にも税金で運営される公共施設を利用する場合は、参加者の自由を尊重し、任意であることが第一に守られるべきでしょう。

しかも絵本の読み聞かせというイベント内容を考えれば、子供およびその親を参加対象にしていることは容易に想定されます。公共施設として親子にマスクを強いることの是非について、適切に判断できなかったのは残念と言わざるを得ません。

結果的に事前に改善されたことは良かったですが、複数寄せられたクレームが無ければそのままだった。2025年にもなって自治体がこんなことをやっているのは、世界の中でおよそ日本だけでしょう。しかも首都東京。恥ずかしい限りです。

声優がそっと教える声の楽しみ方 あなたにもある色んな声

 

富山県南砺市で、コロナ対策を理由に花見自粛の呼びかけ?

もう1つシステム更新のミスが生んだ誤解だったようですが、富山県南砺市で「お花見シーズンの公園での飲食を伴う宴会等の自粛」が要請されていると話題になった出来事がありました。

あたかもコロナ当初の2020年や2021年に戻ったかのような花見の自粛を、2025年にもなって市民に求めている自治体がある。SNSで話題になり、少なからずクレームや問い合わせが市に寄せられた結果、過去(2020年)の記事が誤って掲載されたものであることが発表されました。

【お詫び】過去の記事の掲載について

ちなみに南砺市と言えば世界遺産の「五箇山の合掌造り集落」があるところ。外国人観光客も大勢来るような町で、なんでこんな時代錯誤の要請が出たのだろうと不思議に思いましたが、システム上の手違いだったようです。SNSでは市長による釈明とお詫びの投稿も見られました。

事務的なミスを責めても仕方がありませんが、大事なのはやはり「おかしいな」と思ったときに、きちんと声をあげることでしょう。コロナが終わって2年もたつのに、いつまでマスクを求め続けるのか。黙って見て見ぬふりをするのではなく、声をあげて適切な対応を求めること。

本記事の作成にあたってはX(旧Twitter)上の複数の投稿を参考にさせていただきました。1つ1つの声は小さくても、まとまればそれなりの力になる。みんなの笑顔が見える社会のために、この場を借りて感謝申し上げます。


配布用チラシ

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