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素顔ジャパンプロジェクト

大手牛丼チェーン吉野家 2024年5月以降、従業員のマスク着用を原則不要に

大手牛丼チェーンの吉野家が従業員のマスク着用をやめ、素顔接客に移行したと世間で話題になっています。

実際に近くの吉野家を訪れてみると、店舗の入口に「当店の従業員はマスクを外して業務を行ってまいります」との貼り紙があり、店員さんも素顔で働いていらっしゃいました。

この対応について、吉野家に問い合わせをしましたところ、以下のような回答、および当ウェブサイトへの掲載許諾もいただきましたので、みなさまと共有します。

吉野家企画本部広報担当者様からの回答

吉野家のマスクの着用についてご回答をさせていただきます。
吉野家として新型コロナウイルス感染症が5類に移行して1年が経過したことから、5月以降、勤務中のマスク着用を原則不要としました。ただし、個人の主体的な選択を尊重し、着用については個人の判断に委ねています。

吉野家では、安全な食事をお客様に安心してお召し上がりいただけるよう、全国の店舗でさまざまな検査や点検を行っています。スタッフ一人ひとりが「食の安全」に対する意識を持ち、調理から食材の管理まで、マニュアルを遵守して徹底した衛生管理を行っています。

安全・安心へのこだわりについてはHPでご確認をいただけます。
https://www.yoshinoya.com/kodawari/
https://www.yoshinoya.com/kodawari/tenpo/
何卒ご理解賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

顔の見える素顔接客がさらに広まる(=元に戻る)ことを願って

吉野家の広報ご担当者様、丁寧なご回答ありがとうございました。さすが「早い、うまい、安い」のキャッチコピーどおりの迅速なご返事でした。

このように方針を切り替えるお店がある一方で、いまだ多くの店舗、チェーン企業、公共施設などで顔の見えない接客が続いています。「従業員の任意」「個人の判断」と言いつつ全員マスクのところも多く、今回の吉野家のケースを見ても分かるとおり、やはり会社・組織としての判断、施設長やリーダーの判断次第ではないでしょうか。

他の企業・店舗・施設もこれにならい、笑顔が見える場所を増やしてほしいと切に願います。
ぜひみなさん、美味しい牛丼を食べに行きましょう!



配布用チラシ

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